食べ物がなんだか引っ掛かる気がする、というときは?|れんげ訪問看護リハビリステーション・精神科訪問看護クレヨン

ステーション日誌DIARY

食べ物がなんだか引っ掛かる気がする、というときは?

2022/1/07 金曜日

こんにちは。
れんげ訪問看護リハビリステーション
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。

 

連日の投稿失礼いたします。
さて、昨日に投降した記事
お餅を詰まらせた!その時にやってはいけないこと

の続きになります。
(詳しくは昨日の記事を見てくださいね)

 

今回は「食べ物がのどに引っ掛かったときに
どういうことをすればいいのか」を
お話ししたいと思います。

 

まずやってほしいことは
空咳。

軽く空咳を2~3回していただいて、
のどの引っ掛かりを取り除いたら
唾を飲み込む。

 

これをやってみてください。

 

ただ、嚥下(食べ物の飲み込み)に
不自由さを感じる方は
この空咳が苦手な方が多いです。

「咳は自然とは出せる。
ただ自分から空咳をする、となると
なかなかできない…」
こういうタイプの方が多いです。

 

空咳がうまくできない。
あるいは咳をしようとすると
のどが痛くなってしまう…

 

そういう方は、身体のある場所を
もっと使う意識をもつと
空咳もやりやすくなりますよ。

 

それはどこなのか?
という話はまた次回の記事で。