精神科訪問看護ステーションで働いている理由|れんげ訪問看護リハビリステーション・精神科訪問看護クレヨン

ステーション日誌DIARY

精神科訪問看護ステーションで働いている理由

2022/2/09 水曜日

こんにちは。

4月に春日部に新規オープンする『訪問看護ステーションくれよん』所長の伊藤です。

皆様、はじめまして!!の初登場です。

れんげのSTさんが書かれていたので、同じテーマで書いてみようと(笑)ブログも初挑戦です(^▽^)

 

私は小学生のころから読書が大好きで、卒業までに図書室の本をすべて読破した、ある意味ちょっと変わり者です。

中学生になっても傾向は変わらず、本を読み漁っていくうちに、心理学とか精神学に強い関心を持つようになりました。紆余曲折があり、高校卒業後は一旦、教育学部に進学し、小児の発達心理学などを学びました。

結局物足りず、看護師になって精神看護に携わりたい気持ちが強くなり、バイトを4つ掛け持ちして看護学校を出て看護師になりました。一般科や救命センターを経て、念願の精神ナースになった経緯があります。

精神科っていうと『話聴くだけでしょ』と思われることもありますが、私はそうは思っていません。

『大切なものは目に見えない。』星の王子様の有名な一節ですね。目に見えない気持ちを聴いて察する。ご利用者様と一緒に考えるんです。何に困っているのか、何がつらいのか・・・そして看護につなげるのです。

切った貼ったではどうにもできない難しさがありますが、私はこの仕事が大好きで、誇りをもって働いています。

ちなみに好きな言葉は『しあわせは自分のこころが決める』です。私も、スタッフも、ご利用者様も、

いろんな形の幸せがあっていい。ちいさな幸せでもいいんです。幸せは他人に評価されるものではないし、

比べるものではないと思います。しあわせ探し、一緒にしましょうね♪

今はオープン前なので、実際に訪問には行っておらず、事務系の仕事を黙々とこなす毎日ですが、

早く現場に出て、いろいろなご利用者様と出会えることを心待ちにしています。

どうぞ宜しくお願いしますね(o^―^o)