ステーション日誌DIARY

まっすぐ体を起こして食べるのは

2022/3/26 土曜日

こんにちは。

れんげ訪問看護リハビリステーション
精神科訪問看護くれよん

「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。

 

さて今日は
「食べること」に関するお話し。

よくご質問をうけるのが
「やっぱり食べる時は
まっすぐに体を起こさなきゃだめなの?」
ということです。

 

 

結論で言うと
「必ずしもそうとは限りません」

その方の飲み込みの状態
(ゴクンという反射が通常通りに出るか、
口の動きの状態はどうか、など)や、

姿勢の問題
(まっすぐ保った姿勢は保てるのか、
保てる場合、どのくらいの時間維持できるのか)
などによっても変わってきます。

 

よく
「まっすぐに座ったほうが
重力も使えるから、食べ物が胃に
いきやすいんじゃない?」という風に
言われることもありますが、

 

飲み込みの反射が遅れやすい方は、
体が飲み込みの動作の準備をし終わる前に
食べ物がのどを通り抜けてしまいやすいので

結果として「誤嚥」に
つながってしまう、ということも
珍しくありません。

 

なので、飲み込みの反射が遅れやすい方の場合は
逆に体をまっすぐ起こしての食事は
指導しないことも多くあります。

 

まっすぐに体を起こして
食事が問題なくできるというのは
実は素晴らしい事なんですよね。

 

じゃあ実際はどうなんだろう…
どのくらいの食事姿勢がいいんだろう…
と、もし疑問に思われた方がいらしたら
ぜひご相談くださいね。