低体温だと何が起こるの
2022/5/15 日曜日
こんにちは。
れんげ訪問看護リハビリステーション
精神科訪問看護くれよん
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
さて、この記事は
5月15日公開になっているかと思いますが
(日曜日なのでいつもの予約投稿)
前日の14日は
私の母親の誕生日でした。
なので先日母親を誘って、
二人でドライブに出かけてきました。
まぁその話はいずれ機会があったら…(あるかな)
さて、昨日公開の記事で
「年配の方に低体温の方が増えているらしい」
という話を書きましたが
じゃあ、低体温だと
何がそんなに問題なの?
ということを少し
書いておこうと思います。
私たちは
外が暑くても寒くても
だいたい体温は保たれています。
これは外(その場の空気)の温度を察知する
センサーのような働きをする神経が
全身にあって
(体表面だけでなく、体内にもあるらしいです)
それらのデータを元にして脳が
体温をコントロールしようとします。
例えば
汗をかいてその蒸発する時の熱で
体温を下げようとしたり、
筋肉を震わせることで熱を生み出して
体温を上げようとしたり
といったことがあります。
しかし、この温度センサーやコントロールの
働きが鈍ってしまうと、
いわゆる低体温というのが起きやすくなり
・血行が悪くなる
・血圧が上がりやすくなる
・食欲が低下しやすくなる
・代謝が下がる
・免疫力が低下する
・集中力が下がる
などが起こって、生活上のリスクも
高まりやすくなるそうです。
じゃあなぜこの
センサーや温度コントロールの
働きが鈍るのか、ということに関しては
また次回。