空咳をやりやすくするためにココを使おう
2022/1/08 土曜日
こんにちは。
れんげ訪問看護リハビリステーション
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
さて、前回の記事の続きです。
この時に、
食べ物が引っかかる感覚があるときは
「空咳」をしましょう。
そして「空咳」は体のこの場所を
意識するとよりしっかりとできますよ、
ということを書きました。
では、
どの場所を意識すればいいのか…
というと、
答えは
腹筋!
です。
(予想通りでしたか??)
もちろん、腹筋への意識が弱かったり
腹筋を使わなくても
咳払いはできますが、
力が弱くなってしまい、
のどに引っかかった食べ物を
出すには中途半端です。
より力強い咳払いを
しっかりと行うためには
より腹筋を使って
行うとよいとされます。
…というと、
腹筋のトレーニングしなければいけないかなぁ、と
考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
まずはそこまでしなくても大丈夫です。
空咳のための準備運動、それは…
腹式呼吸の練習
それで大丈夫です。
リラックスできる状況の時に
軽くおなかに手をそえて、
そのおなかに添えた手を感じながら
(手がおなかに乗ってるなぁ、という感じ)
ゆっくり深呼吸をする。
そのくらいでオッケー。
ちなみに腹式呼吸の練習は
内臓の働きも促すのでいいですよ。
食べ物がひっかかりやすいときのための
空咳練習。
ぜひやってみてくださいね。