飲み込みに大切なとあること|れんげ訪問看護リハビリステーション・精神科訪問看護クレヨン

ステーション日誌DIARY

飲み込みに大切なとあること

2022/1/18 火曜日

こんにちは。
れんげ訪問看護リハビリステーション
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。

 

さて、私がしている
「言語聴覚士」という仕事。

主に言葉や嚥下(食事の飲み込みなど)に関する
リハビリ全般を担当しています。

 

嚥下に関するリハビリ…と言うと
「口の動きを見るのかな」
「飲み込みの動きがあるからみるのかな」
というように思われると思います。

 

もちろんそれもあります。
ただそれだけではなく、
食事の飲み込みについては
様々な視点から見ていくこともあります。

 

そのうちのひとつが
「姿勢」

 

ベッドの上でお食事をとるのか
車椅子に乗ってとるのか、
椅子に座ってとるのか。

食事中、お食事は
目の前に置いてあるのか
自分の横に置いてあるのか
横の場合は右なのか左なのか。

 

という環境面に加えて
身体の麻痺はどうか、
顔面や首についてはどうか。
呼吸の状態はどうか。

などの身体的な状況もすべて考慮して
お食事をどうとるのがいいのかを
考えていくこともあります。

 

このあたりになると
言語聴覚士の部分だけでは足りないところもあるので
理学療法士さんや作業療法士さんなどに
教えていただくこともあります。

 

食事の際に
・極端に背中が丸まってしまったり
・首がそってしまったり
・逆に首が前に倒れすぎてしまったり

そういったことはありませんか?

この姿勢に関するお話しも
また少しずつ書いていきますね。